MieruQ
並びを、見える化。
INITIALIZING
オンデバイスAI 混雑検知ソリューション

並びを、見える化。

受付・レジ・窓口の前にできる待ち行列を、AI がリアルタイムに人数カウント。 映像はその場の小型端末で処理し、外部に送りません――施設・店舗・公共スペースまで、低コストな後付けで導入できます。

90%+
検出精度(実用範囲・要実機検証)
約1
更新頻度(リアルタイム)
0
映像の外部送信
LIVE / CAM-01
AIが待ち行列の人物を1人ずつ検出し、待ち人数をリアルタイム表示している様子
10
WAITING
Problem

気づいた時には、列ができている。

ホテルチェックイン機の運用で起きている、3つの見えない損失。

01

到着ピークを先回りできない

スタッフが「混んできた」と気づいた時には、すでに 10 人以上が並んでいる。応援を呼んでも到着までに数分。チェックインカウンターの稼働率が上がらない時間帯と、限界を超える時間帯の差が、収益機会を奪っています。

02

「待たされた」が口コミになる

体感待ち時間は実時間の 1.5〜2 倍に膨らみます。チェックイン直後の悪印象は宿泊体験全体を引きずり、レビュースコアの低下とリピート率の悪化に直結。チェックイン機の処理速度を上げても、列の長さは可視化されません。

03

判断基準が属人的

「何人並んだら応援を呼ぶか」がスタッフの経験頼み。シフト・店舗・繁忙度で対応がバラつき、運営の均質化が進まない。データに基づくシフト最適化を始めるための、最初の数値が無いのが現状です。

How It Works

天井カメラ 1 台。AI は端末側で完結。

既設の Web カメラまたは新規設置の小型カメラから、AIが人数だけを抽出して通知。映像はサーバーに送りません。

イメージ ─ 天井カメラ 1 台で、列に並ぶお客様を検知(断面図)
天井 2.5〜3m CAM 受付機 1 台で 10〜30 人を検知(90%+)
天井に 1 台。斜め上から見下ろし、列に並ぶお客様を 1 人ずつ検出します(標準構成)。列が長く 30 人を超える/死角がある場合は、カメラを増設します(次の「複数台が必要な場合」を参照)。
STEP 01
カメラで映像取得 USB Web カメラ / IP カメラ / 既設防犯カメラ いずれも対応
STEP 02
端末上でAIが検出 RT-DETRv2(Apache 2.0)で人を 1 人ずつ検出、映像は外部送信なし
STEP 03
個別 ID で追跡 ByteTrack で同一人物に ID 付与、二重カウント防止と滞留時間計測
STEP 04
しきい値超過で通知 Slack / Teams / LINE WORKS / Chatwork / メール / Webhook に配信
STEP 05
履歴を蓄積・分析 蓄積するのは人数の集計データのみ(映像は保存・送信しません)。時間帯別・曜日別の混雑傾向を可視化、シフト計画に活用
Option / Multi-Camera

複数台が必要な場合(オプション)。

実際のビジネスホテルでは「1 列に 10〜30 人」はまれで、自動チェックイン機が複数台ならび、各機の前に短い列ができるのが一般的です。カメラ 1 台で約 2 レーン(合計 10 人前後)をカバーし、レーンが増えたら台数を足します。

パターン① 受付機が複数台ならぶ(カメラ 1 台で 2 レーン)

フレームカット境界(重なりを分担) CAM 1 CAM 2 2 レーン・約10人 2 レーン・約10人 レーン1 レーン2 レーン3 レーン4 4 レーン = カメラ 2 台

受付機が横にならぶ現場では、カメラ 1 台が約 2 レーン(合計 10 人前後)を担当。レーンが 4 つに増えれば 2 台、というように台数を足して広げます。重なる境目はフレームカットで二重カウントを防止。

パターン② 長い 1 列になる場合(前後に 2 台)

天井 2.5〜3m CAM 1 手前担当 CAM 2 奥担当 フレームカット境界(担当の境目=二重カウント防止) 受付機 操作者 手前=先頭・機械側 奥=最後尾

ポイント:2 台は上下に重ねず、列の上の天井に沿って前後に離して設置します。1 台で奥まで撮ろうとすると遠くの人が小さく・重なって数えられないため、区間を分けて各台が 10〜15 人だけを斜め上から見下ろし、精度(90%+)を保ちます。重なる中央部はフレームカットでどちらか一方の担当に振り分け、同じ人を二重に数えません。

拡張オプション(実機検証後に提供予定): ① 複数台で対応人数を増やす / ② 性別・年齢の推定。 ※カメラの並べ方(縦/横)は現場のフロア形状で最適が変わります(縦=1 列の長い待機列向き/横=複数窓口の並列向き)。

Capabilities

混雑を「数える」だけでは終わらない。

現場で必要な検知・通知・分析を、端末内処理で 1 台に統合。

FEATURE 01

リアルタイム人数カウント

1 秒単位の更新。受付・チェックイン機の前に立つお客様の数を、誤検出を抑えて取得。RT-DETRv2 採用で、実用範囲で 90%+ の検出精度(要実機検証)。

FEATURE 02

同一人物トラッキング

ByteTrack ベースの追跡で、各人物に固有 ID を付与し、フレーム間で同じお客様を追い続けます。二重カウント防止に加え、列が進んでいない(停滞)・割り込み・離脱の検知や、滞留時間(並んでから処理開始までの秒数)の 1 人単位の記録まで可能。「実際の待ち時間」をデータ化できます。

※同じカメラの画面内に映っている間の追跡です。いったんフレーム外へ出た方を、同じ人物として再特定すること(カメラを跨いだ追跡・再入場時の再同定)は行いません。

FEATURE 03

しきい値アラート

「10 人以上で通知」など、運用に合わせたルールを自由に設定。時間帯や曜日ごとにしきい値を変えることもできます。瞬間的な人数のブレで通知が鳴り続けないよう、30 秒以上継続したときだけ送信するヒステリシス(チャタリング抑制)も可能です。

FEATURE 04

端末内で完結(クラウド非送信)

カメラ映像は、現場に置いた手のひらサイズの AI 端末(小型 PC)の中だけで解析します。外に出るのは「いま 12 人」という人数の数値だけ。映像も顔も端末の外へ一切送りません。蓄積・通知されるのも人数の集計データのみのため、「映像をクラウドに上げない」と「履歴を残す」が両立します。顔認識も不使用です。

FEATURE 05

履歴ダッシュボード

時間帯別・曜日別・拠点別の混雑傾向を可視化。シフト最適化の根拠データに。

OPTION / 竹・松 構成

マルチカメラ対応

1 台の小型端末で複数カメラを同時処理し、合算して人数を把握。受付・ラウンジ・複数入口など並列監視。梅はカメラ 1 台構成で、複数カメラによる拡張は竹・松構成のオプションです(重複部はゾーニングで排除)。

OPTION / 提供予定

属性集計(性別・年代)

来客の性別おおまかな年代を推定し、混雑の推移とあわせて時間帯別の傾向として集計します。人数カウントとは別の追加オプションで、ON にしなければ従来どおり動作し、核機能に影響しません。顔認識なし・映像を外部送信しない・出力は集計値のみ。※年代はおおまかな区分での傾向把握(実機検証後に提供予定)。

Specifications

軽量・高精度・リアルタイム。

最新の物体検出 AI を、現場に置く小型端末(手のひらサイズの PC)に最適化。

90%+
検出精度(10〜30人・実用範囲/要実機検証)
30
同時カウント上限の目安(斜め俯瞰)
約1
更新頻度(リアルタイム)
検出範囲(距離)カメラ 1 台あたり約 7〜15m の列をカバー(標準設置で約 7〜9m/高所俯瞰設置で約 15m まで)。設置高さ・俯瞰角・列の直線性で変動。
更新頻度リアルタイム約 1 秒を基本。待ち行列の動きを即時に反映できる応答性が MieruQ の核。クラウド型(1 分間隔)に対する明確な強み。
対応人数構成別の目安:〜15人(梅)/〜30人(竹)/60〜80人(松)。マルチカメラ合算で拡張。100人超の高密度群衆は対象外(別構成)。
入力解像度1080p(フルHD)以上を推奨。検出の律速は解像度よりも人の重なり(オクルージョン)。

※各値は目安・要実機検証(カメラ機種・レンズ・設置条件・照明で変動)。

License

1 拠点・新規設置の構成と概算費用。

想定人数規模に応じた「松竹梅」の構成と、機材+ライセンス+設置の概算費用(税抜・原価ベース)。
※ライセンスは Standard 価格(¥200,000)で統一概算。販売価格は市場ヒアリング後に確定します。

構成
(想定人数)
エッジ端末カメラハード小計ライセンス取付工事総額 / 拠点
🟤 梅
〜15 人
Orin Nano Super 8GB
1 × ¥50,000
USB HD カメラ
1 × ¥10,000
¥60,000Standard
¥200,000
¥40,000¥300,000
🟢 竹
〜30 人
Orin Nano Super 8GB
1 × ¥50,000
USB HD カメラ
2 × ¥10,000
¥70,000Standard
¥200,000
¥60,000¥330,000
🔴 松
60〜80 人
Orin NX 16GB
1 × ¥150,000
IP ネットワークカメラ
4 × ¥30,000-60,000
¥270,000-390,000Standard
¥200,000
¥120,000¥590,000-710,000

エッジ端末とは=カメラ映像をその場で処理する小型 AI パソコン(例:NVIDIA Jetson)。クラウドに送らず端末内で解析するため、通信が軽く・プライバシーも守れます。
※検知人数は 1080p カメラ+適切な天井設置+精度 90%+ を前提とした実用範囲。
※複数カメラ(竹・松)は同一人物の重複カウント防止機能が必要(次フェーズで実装)。
※既設カメラ流用時はカメラ・工事分を圧縮(梅・竹で総額 約¥250,000 / 拠点)。
※プランは Lite / Standard / Enterprise の 3 階層。本表は Standard 価格で統一概算。
30〜60 人の中間規模は、竹の上位(カメラ 3 台)または松(Orin NX)で対応。最適点は実機検証で確定。

Competitor Comparison

競合サービスとの比較。

人数カウント・混雑検知サービスの主要プレイヤーと、機能・処理方式・コストを横並び比較(各社公開情報・2026 年時点)。

機能比較

機能MieruQ(自社)OPTiM AI CameraAdvanceD IoT 混雑検知Vieureka(Panasonic 系)
人数カウント◎ RT-DETRv2+ByteTrack 10〜30人 90%+○ AI人物検出・人数推移(混雑可視化特化)○ 混雑レベル中心○ 人数+属性(パートナーアプリ)
入退検出○ ライン通過/在室○ 利用状況モニタリング△ 混雑把握が主○ 通過ベース
長時間滞在検出○ トラッキングで把握可△ 明記なし× 非対応○ アプリ依存
動線分析○ ByteTrack 軌跡△ 明記なし× 非対応○ アプリ依存
混雑公開ページ○ Webhook/外部表示連携◎ Web自動生成・埋込◎ ゲスト向けスマホ配信○ 来客分析ダッシュボード
通知/アラート◎ Slack/Teams/LINE WORKS/Chatwork/メール/Webhook○ 対応○ スタッフ配置最適化○ 対応

凡例:◎ 強み/主力 ○ 対応 △ 限定/不明確 × 非対応
※OPTiM=クラウドで混雑可視化に特化(動線等は明記なし)。Vieureka=カメラ+SDK のプラットフォームで、個別機能はパートナーアプリに依存(公式の機能明記は限定的)。各社の非公開項目は問い合わせで要確認。

比較軸(処理方式・コスト・更新頻度)

比較軸MieruQ(自社)OPTiM AI CameraAdvanceD IoT 混雑検知Vieureka(Panasonic 系)
処理方式エッジ(端末内完結)クラウド(Cloud GPU)クラウドエッジ(結果のみ送信)
最大対応人数10〜30人 90%+・マルチカメラ拡張明記なし明記なし約8m幅を1台でカバー
更新頻度リアルタイム(約1秒)準リアルタイム(1回/分)準リアルタイム準リアルタイム
プライバシー映像を外部送信しない/顔認識なし/出力は人数値のみAI匿名化(背景+シルエット)クラウド配信型シルエット検出・送信は認識結果のみ
設置コスト(目安)買い切り(ハード込)/総額 約30〜33万〜月 15,000円〜+2,980円/月・既設流用可初期 8万円〜+月 5,000円〜専用カメラ+PF(個別見積)
対応カメラUSB/IP(RTSP)/既設防犯(ONVIF)AXIS/Panasonic/Canon/Sony 等専用 AI ネットワークカメラ専用 Vieureka カメラ

※更新頻度の定義 ─ リアルタイム:約0.5〜1秒/準リアルタイム:数秒〜十数秒(〜1分)/低頻度:1分以上。最大対応人数は各社サイト非公開のため「明記なし」。

MieruQ の勝ち筋

  • 更新頻度 約1秒のリアルタイム性(OPTiM の 1 分間隔などに対し、行列用途に直結)
  • 映像を一切外部送信しないエッジ完結・顔認識なしで、データを持ち出さない構成 → 宿泊・医療・自治体で強い差別化
  • 既設カメラ流用(ONVIF/RTSP)で導入障壁が低い
  • 意識すべき競合の強み:OPTiM=公開ページのリッチさ/Vieureka=滞在・動線・属性のリテール分析
Use Cases

「カウンターの前 20〜30 人」に特化。

MieruQ がもっとも実力を発揮するのは、ひとつの受付・レジ・窓口の前にできる小〜中規模の列。 大規模群衆(空港コンコース / イベント会場 / スタジアム等)は別技術領域のため対応していません。

HOSPITALITY / HOTEL

ホテル チェックイン受付

有人カウンター・自動チェックイン機の前の待ち列をリアルタイムに把握。スタッフ増員のタイミングを先回りで通知。

F&B / RESTAURANT

飲食店 入店待ち

順番待ちの可視化、案内呼び出しの最適化。離脱客の削減と回転率向上に。

RETAIL / STORE

商業施設 レジ

個別レジ前の列の混雑検知、応援要請の自動化。セルフレジへの誘導判断にも。

OFFICE / RECEPTION

オフィス受付 / 社食

来客対応の応援、社食ピーク予測。社員満足度の数値化に貢献。

さらに広がる活用シーン

「ひとつの場所の前にできる列・滞留」がある現場ならどこでも。低コストな小型端末で多拠点に展開できます。

駐車場の満空・入庫待ちの検知イメージ
Parking

駐車場の満空・入庫待ち

区画前の停車待ちや入庫列をカウント。満車・空き傾向を可視化し、案内・誘導に活用。

トイレの入退出・長時間滞在の検知イメージ
Restroom

トイレの入退出・長時間滞在

個室前の待ち列と滞留を検知。清掃・見回りや異常滞在のアラート通知に。

空港・施設のチェックイン列の検知イメージ
Airport / Kiosk

空港・施設のチェックイン列

横並びの受付機をフレームカットでレーンごと独立カウント。※大群衆のコンコースは対象外。

大通り・通路の人流カウントの検知イメージ
Pedestrian Flow

大通り・通路の人流カウント

通過人数を時間帯別に数値化。混雑の傾向把握やエリア施策の効果測定に。

病院・役所などの窓口の検知イメージ
Public Counter

病院・役所などの窓口

受付待ちの人数をリアルタイム可視化。番号案内・増員判断の根拠データに。

混雑状況の外部公開の検知イメージ
Public Display

混雑状況の外部公開

現在の待ち人数をサイネージや Web 埋め込みで来訪者に共有(数値のみ・映像は出しません)。

Competitive Analysis

競合 SWOT 分析と、MieruQ の差別化ポジション。

人数カウント・混雑検知サービス市場の主要プレイヤーを 4 軸で分析。MieruQ がどこに勝機を持つかを可視化します。

SStrengths(強み)

  • ハードウェア自由度(Jetson / Mac mini / Raspberry Pi いずれも可)
  • 映像を端末内で処理し外部送信しないため、プライバシー要件をクリア
  • RT-DETRv2(Apache 2.0)採用で OEM・ホワイトラベル販売自由
  • 販売パートナーの既存チャネルへ自然に同梱販売できる商品設計
  • 買い切り型ライセンスで顧客側の経費処理が単純

WWeaknesses(弱み)

  • サービスとしての知名度がゼロ(新規参入)
  • 大規模拠点での運用実績がまだない
  • サポート体制を立ち上げ中
  • 大手のような「安心感」ブランドはこれから

OOpportunities(機会)

  • 販売パートナー経由でホテルチェーン市場へ一気に展開可能
  • ホテル・観光業の人手不足深刻化で業務効率化ニーズが急増
  • 飲食・小売・オフィス・医療など、受付業務がある業界への横展開余地が大きい
  • クラウド型サービスからエッジ型への市場シフト

TThreats(脅威)

  • 大手の追従(OPTiM、Panasonic 等)による価格圧縮
  • クラウド AI サービスのモデル無償化トレンド
  • 販売パートナー依存度が高くなりすぎるリスク
  • オープンソース化による参入障壁の低下

SStrengths

  • 大手 IT 企業、300 種類超の AI ラインナップ
  • 導入実績多数、ブランド信頼性
  • クラウド管理画面が成熟

WWeaknesses

  • クラウド依存、端末内処理に弱い
  • 月額 2,980 円〜サブスク強制、買い切り選択なし
  • 映像をクラウド送信、プライバシー懸念

OOpportunities

  • エンタープライズ向け市場拡大
  • 業種特化機能の追加余地

TThreats

  • エッジ型・買い切り型の台頭(MieruQ 含む)
  • 個人情報保護法強化

SStrengths

  • Panasonic ブランドの信頼性
  • エッジ AI 専用カメラの性能
  • 大企業向け SLA

WWeaknesses

  • 専用カメラ縛り(既存設備が使えない)
  • 月額利用料は要問合せの不透明感
  • 小規模拠点には過剰スペック

OOpportunities

  • エッジ AI 市場の拡大
  • Panasonic 系列との連携

TThreats

  • 汎用カメラ + AI ソフトの代替(MieruQ など)
  • 専用ハード EOL リスク

SStrengths

  • ホテル特化機能
  • 宿泊客向けリアルタイム配信機能

WWeaknesses

  • 機能の汎用性が限定的
  • 通知連携が独自配信中心

OOpportunities

  • ホテル DX 需要拡大

TThreats

  • 競合追従

SStrengths

  • フロント業務全体を DX
  • セルフチェックイン機との統合

WWeaknesses

  • 大規模・高額
  • 導入工数が大きい
  • 混雑検知は主機能ではない

OOpportunities

  • 無人化トレンドの追い風

TThreats

  • 特化型ソリューションとの部分競合

MieruQ の差別化ポジション ─ 3 つの「勝ち筋」

DIFF 01

ハードウェアの民主化

競合が「専用カメラ」「クラウド月額」に縛られる中、MieruQ は様々なエッジ端末で動作。販売パートナー側の調達自由度が高く、原価管理がしやすい構造です。

DIFF 02

エッジ × ライセンスクリーン

映像を外部送信しない端末内処理 × Apache 2.0 オープンモデル。販売パートナーによるホワイトラベル/OEM 販売が可能で、AGPL や独自ライセンスの競合では実現困難な座組み。

DIFF 03

「セット販売」ポジション

独立 SaaS としてホテルに売り込むのではなく、ホスピタリティ系セルフサービス端末の販売パートナーの既存チャネルに同梱・連携。営業コストを抑えた拡販を実現。

FAQ

よくあるご質問

導入前に確認したい技術・運用・コストのポイントをまとめました。

何人までカウントできますか?

カメラ設置条件によりますが、現実的な目安は以下の通りです:

撮影状況現実的な限界精度
水平視点(人と同じ高さ)10〜15人90〜95%
斜め俯瞰(2.5〜3m高)★標準設置20〜30人90〜95%(要検証)
真上俯瞰(天井魚眼)+ チューニング50〜80人85〜90%
100人以上の群衆検出系では困難。密度推定モデル併用が必要(別途オプション)

MieruQ がもっとも得意なのは、ホテルチェックイン機の前のような「斜め俯瞰 × 20〜30 人」のシーン。20 人を越えると 1 人ずつ確実にトラッキングする精度が徐々に落ち、50 人を超えると重なり(オクルージョン)の影響が無視できなくなります。

ホテルの自動チェックイン機・有人受付の前で並ぶ実運用上の最大人数は経験的に 10〜20 人程度ですので、もっとも精度が出るレンジに完全に収まっています

もし 100 人以上の大規模群衆(イベント会場・空港コンコース等)を扱う場合は、CSRNet / P2PNet 等の密度推定モデルを併用する Enterprise プランで対応可能です。

動作するデバイスの最低スペックは?
用途推奨デバイス参考価格
営業デモiPhone 14 Pro 以降 / MacBook M1 以降既存活用
1拠点 PoC中古 Mac mini M1 / Raspberry Pi 5 + AI HAT3〜6万円
本番運用(推奨)Jetson Orin Nano Super 8GB約 7万円
複数カメラJetson Orin NX 16GB / Intel N100 ミニPC15〜20万円

ハードウェアを問わず、同じソフトウェアが動きます。御社の調達ルートに合わせた選択が可能です。

通知はどこに送れますか?

主要なビジネスチャットツール・通知システムに対応:

  • Slack(Incoming Webhook)
  • Microsoft Teams(Incoming Webhook)
  • LINE WORKS(API / Bot)
  • Chatwork(API)
  • メール(SMTP / AWS SES)
  • 汎用 Webhook(独自システム連携)
  • SMS(Twilio 経由、追加オプション)
  • 音声通話(混雑時にスタッフへ自動架電、追加オプション)
カメラはどんなものが使えますか?
カメラ種別接続推奨度
USB Webカメラ(Logicool C920等)USB最安・最速で導入
IPカメラ(RTSP対応)LAN本番運用に最適
既設防犯カメラRTSP / ONVIF流用可能

推奨スペック:1080p(フルHD)以上、90〜120度の広角、固定設置可能なもの。ホテルロビーなら 5,000〜10,000 円の USB カメラで十分。

カメラはどこに設置すればよいですか?

自動チェックイン機・有人カウンターの前を撮影する想定の推奨設置:

  • 高さ:2.5〜3m(天井設置・受付カウンター上)
  • 角度:30〜45度の俯瞰
  • 画角:90〜120度の広角でカウンター全体をカバー
  • 位置:列の正面ではなく斜め前から

設置工事は不要で、両面テープや専用マウントで取り付け可能なケースが大半。現地調査(無料)で最適な設置位置をご提案します。

カメラは何 m の高さに付けますか?1 台で何人まで撮れますか?

標準は天井 2.5〜3m・斜め俯瞰(30〜45 度)に設置し、1 台で約 10〜15 人の列を精度 90%+(目安・要実機検証)で取得します。律速は解像度よりも「手前の人が奥を隠す(オクルージョン)」です。

設置天井高1 台の目安
斜め俯瞰(標準)2.5〜3m10〜15 人
斜め俯瞰(高所・吹抜け)4〜6m20〜30 人(要検証)
真上俯瞰(直下)3〜4mエリアの混雑度把握向き
360 度/魚眼2.5〜4m広いエリアの混雑度向き

列が 15 人を超える・長い・折り返す・死角がある場合は、カメラを前後に増設して各台が 10〜15 人を分担します。360 度カメラは広いロビーの混雑度の把握に向き、1 列の正確な人数カウントには不向きです(周縁の歪み・遠方の小型化のため)。

映像はサーバーに送信されますか?プライバシーは?

いいえ、映像は外部に一切送信されません。

  • AI 解析は設置端末上(エッジ)で完結
  • サーバーに送信されるのは「現在◯人」という数値のみ
  • 顔認識は使用しません
  • 映像の録画も標準では行いません
  • 通信障害時もローカルで動作継続
導入までどれくらいかかりますか?
フェーズ期間内容
ブラウザでのお試し当日app.html を開くだけ
1拠点 PoC1〜2週間ハード調達 + 設置 + チューニング
本格運用(30拠点)1〜2ヶ月キッティング + 順次設置 + ダッシュボード
全国展開(数百拠点)3〜6ヶ月遠隔キッティング + 集中管理基盤
ライセンス販売の契約条件は?

販売パートナー様向けに、以下のいずれかをベースに個別協議します:

  • 買い切り型:1 拠点 30 万円〜(Lite)/20 万円〜(Standard、5 拠点以上)の永久ライセンス
  • Enterprise(再販権付与):マスターライセンス契約 + 再販マージン設計。パートナーの既存商材とセットで提供
  • 収益シェアモデル:初期費用を抑え、納品先からの保守料・課金を一定比率でシェア
  • ホワイトラベル / OEM:パートナーブランドでの販売も可能(名称・LP・マニュアル全て差し替え可)
AIモデルのライセンスは?商用利用は問題ないですか?

基幹 AI モデルにはRT-DETRv2(Apache 2.0 ライセンス)を採用。

  • 商用利用:完全に自由(追加料金なし)
  • 改変・再配布:可能
  • クローズドソース製品への組み込み:可能
  • ロイヤリティ:一切なし

類似サービスで採用されている YOLOv8(AGPL)と異なり、販売パートナーによるホワイトラベル販売もライセンス的にクリーンです。

運用開始後のサポート体制は?
  • 遠隔監視:各拠点の稼働状況を自動監視、異常時に当社に自動通知
  • 自動復旧:多くのトラブルは現地操作不要で復旧
  • 遠隔アップデート:モデル・機能改善を一括配信
  • 営業時間サポート:平日 9:00-18:00(Standard ライセンス)
  • 24時間サポート:Enterprise ライセンスで提供
無料で試せますか?

はい、いますぐ無料で試せます。

  • ブラウザデモ:手持ちの PC / iPhone / MacBook ですぐ起動
  • サンプル動画モード:実機がなくてもサンプル映像で混雑検知の動作を体験可能
  • 販売パートナー向け 60 日無料 PoC:実拠点での運用検証
Recommended Configurations

松竹梅 ─ 規模別の推奨構成プリセット。

想定する待ち列の人数規模に応じた、ハードウェアとサービスプランの組み合わせ目安。検出精度 90%+ を担保する実用範囲です。

梅 Lite 構成
〜15
カメラ 1 台
  • Jetson Orin Nano Super 8GB
  • Lite プラン単一拠点向け
  • 単独経営の小規模ビジネスホテル
松 Enterprise 構成
60〜80
カメラ 4 台
  • Jetson Orin NX 16GB
  • Enterprise プラン100+ 拠点 / 再販
  • 大手 / OEM パートナー

※ 想定検知範囲は 1080p カメラ + 適切な天井設置で精度 90%+ を担保する実用範囲。実機検証後に精緻化予定。

受付カウンターの混雑を、
AI で見える化。

まずはブラウザでお試しください。受付業務系ハードウェアの販売パートナー様には、同梱できる商材としてライセンス販売モデルをご提案します。